点 鐘:守屋会長
ソング:我らの生業
司 会:石井SAA
お客様:


会長挨拶:守屋会長

皆さん今日は。
一冊の本を読みました。
『日本人が気づかない世界一素晴らしい国・日本』。
著者はケビン・M・ドークという米国ジョージタウン大学の教授です。内容が日本贔屓であり、ユニークで面白い本です。
例えば「天皇とローマ教皇はよく似ている。」- - -「妻は日曜の夜に必ずサザエさんを見る」等です。著者が初めて日本に来たのは1977年昭和52年です。若干17歳でした。
行き先は長野県の上田市。
何しに来たかというとロータリーの交換留学生として、上田RCに来たそうです。上田RCの皆さんの暖かさと日本の良さに惹かれて,とうとう日本研究者として大学教授になったとのことでした。当クラブも一時期交換留学生を迎えておりましたが、国際親善に貢献できた事例を見て喜ばしく感じました。
 フェイスブックというのをやっております。インターネットで多くの方と更新する仕組みです。自分のプロフィールを載せてありますので誕生日にメッセージが届きます。私事で恐縮ですが昨日が誕生日なのでいろいろな方からメッセージを頂きました。メキシコからも一通来ました。
2002-2003にメキシコからの交換留学生として日本に来たパブロ君からでした。皆さんに宜しくとのことでした。交換留学生の受入で多少とも国際貢献になっていれば喜ばしいことです。
以上 会長挨拶とします。


時田幹事長のあいさつ

2016年3月8日幹事報告
①ガバナー事務所よりお願いが来ています。 ロータリー財団への寄付ゼロクラブをなくすように活動していますが 2790地区では2016年2月26日現在15クラブあります。 6月末までに寄付ゼロクラブがゼロになるように活動しています。 ポリオプラスによる野生株によるポリオの発症例は 2014年9か国で359例 2015年パキスタンとアフガニスタンで74例 2016年1月から2月24日までパキスタンで2例の報告があります。 ポリオの発症例を0にすべく活動をしています。 2790地区の今年度の目標寄付金学は1人当たり150USDとなっています。 期初の会員数は47名ですので7050USDが市原中央RCの目標額となっています。現状約4000USDの寄付がありましたが、あと3名の寄付があれば目標を達成できます。ご協力していただける方がいればお願いいたします。
    ②地区米山奨学委員会からの連絡です。4月16日(土)午後2時より船橋グランドホテルを会場に奨学生・カウンセラー・指導教官オリエンテーションを予定していますので、カウンセラーは必ずご出席ください。



新入会員 大矢 仁様

皆様、こんにちは!
ご挨拶
だいぶ春めいて参りまして花屋の店先も春らしく様変わりしています。ここ数年、温暖化や高齢化による就農人口の減少により花屋も大変苦慮しています。このような高い席より諸先輩の皆様方にお話しを聞いていただくことは大変恐縮ですが、暫くお付き合いいただきたいと思います。

RCに思っていたこと・・・
はじめに大変失礼に物言いとなるかもしれませんがが、RCに関して全く知識もなく、何をしているのかわからない富裕層だけのクラブだと思っていました。しかし実際には、職業奉仕という立派な理念を掲げ行動しておられる大人の集団であると認識しました。

自己紹介・・・
ご承知の通り茂原で生まれ育った三代目の花屋です。今年で創業70周年となります。まず私が市原に来たきっかけをお話ししたいと思います。 高校時代、(株)相互・川島さんの茂原店にアルバイトとしてお世話になり、その後、大学中退後サラリーマンとして市原市の(株)相互に勤めるようになりました。市原市との関わりは、かれこれ40年近くになりますが当初の白金通りは砂利道。大きく立派な市役所の前を茂原から五井へ毎日通いました。

よくある話ですが、父が病気で倒れ花屋を継ごうと決意、ふらっと大阪心斎橋の花屋に修行に行き、今の自分があります。

帰ってきて25で花屋に戻り、2年程経って縁のある五井、五井消防署の隣に支店を出しました。 平成元年5月の事です。当時、センセーショナルを起こしたいと、菊を置かない花屋としてオープンしました。近所の奥様に《菊をおいていないんじゃ潰れる》と苦言をいただき《なにくそ》と思い、24年間営業させていただきました。その間、スーパーやホームセンターへの卸売り、1997年に楽天市場への出店。花屋では楽天第2号の花屋でした。更には花のディスカウント専門店を白金2丁目にオープンしていた時期もございました。そして4年前に白金5丁目に店舗を移転させました。 借金はたくさん出来ましたが、多くのお客様に花を通じて幸せをお届け出来ていると自負しています。

議員生活について
まず議員になろうとしたきっかけです 政治は誰がやる、のではなく、何をやるかが大切だと考えていました。 311東日本震災後、悶々としていたとき、政治の世界とはどんな世界なのか興味本位で入ってみたくなりました。
当時、みんなの党の党本部に花を届けに出入りしていたことがあり渡辺喜美さんに織田信長を見ていました。とてもサラブレッド感に溢れバランス感覚の良い政治家だと思っています。 8億円問題でつぶされましたが国を変える政治家にはお金が必要なんだと、そのように理解しています。
そんなわけで、5年前、突如《みんなの党》から市議会議員に立候補を決め、風に乗って当選してしまいました。 市議会では反市長派ではありませんでしたが執行部批判ばかりで、孤立していました。そんな是々非々の議員も一人くらいいた方が良いと勝手に思っていました。
とにかく『行政も経営感覚を持って』と言い続けてきました。そうした中、段々市役所の若い職員たちが情報をくれるようになり、市原市が良くなればとの思いは更に強くなりバランスが大切だと訴えてきました。 そして孤立していたときに手をさしのべてくれたのが現小出市長です。同じ中小企業の社長であった小出市長には公私ともにお世話になっています。私の二期目はなくなりましたが、市長とのホットラインを設け、おこがましいことですが市が良くなるように常に提言させていただいています。
昨今の超高齢社会、自然環境の悪化は歴史に学べるものではなくなっています。少子化問題は、大きな経済問題であり、即刻解決すべき政治課題でもあります。 市町村議員は、その市町村の住民の幸せ、都道府県議員は、その都道府県民の幸せ、国会議員は国全体の幸せを考えるべく仕事をすべきだと思っています。 ほんの一部の小さな集落や団体だけではなく、その地域全体を見回して、バランス感覚を持って対処していくことが大切だと感じています。

議員時代には国会議員や他自治体の地方議員など、多くの友人が出来ました。
飲み会の時、ある自民党国会議員から『このままでは日本は潰れる』と話が出たときには唖然としました。政府の借金は1200兆円を越え、今も増え
続けています。国民総資産との差はどんどん縮まっています。また地方自治体の破綻など、時限爆弾がたくさんあるのです。

議員になるまでは自治体のことなど何も考えずに仕事をしてきた花屋です。
しかし様々な情報や統計など、多くのデータを目の当たりにすることにより、このままでは日本はおかしくなると思っています。政治に関心のない方が多くなっていますが政治と経済は密接につながっています。
今は環境問題を深く意識し再生可能エネルギーでの農業を計画しています。若い仲間が集まって、温暖化防止に関して、訴えるのではなく、山で木を切りながら行動しています。 最貧国に暮らす人たちが日本人と同じような文化的生活をするとどうなるのでしょう。地球の資源、環境では足りなくなって来るのです。そんなことを考えている昨今です。

締め
長々とお話をさせていただきましたが、この環境問題が急務だと言う考えに関して、どうか皆様のご理解、お力添えをよろしくお願いします。 ご清聴ありがとうございました。



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ニコニコ報告:



出席報告:
在籍者数:49名
出席者数:33名
本日の出席率:78.57%

事務局:
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546
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