皆さん今日は。
お目出たいお話がございます。
ご承知のかたも多かろうと思われますが、浅野会員　山崎会員が叙勲を受けられました。
浅野会員は千葉県歯科医師会長としてご活躍されたことに対しての叙勲です。
山崎会員は千葉県地方労働委員会委員としてご活躍されたことに対する叙勲です。
労働委員会委員というのはあまりなじみの無いものですが、公の立場として労働争議に対する仲介･斡旋をする重要なお仕事と伺っております。
誠にお目出度とうございます。
心からお祝い申し上げます。
ロータリークラブとしてロータリアンとして他の社会奉仕活動とどう関わっていくかについてお話させていただきます。
新入会員さんへお話となってしまいますが、ベテランの方はご容赦下さい。
ロータリー活動の根拠には規約･細則がありますがそれ以外で決議というのがあります。
その一つに決議２３－３４というのがあります。これはよく出てくるのでご記憶いただいた方がよいと思われます。
決議２３－３４というのは、１９２３年の国際大会に提出された第３４号議案という意味です。
どんな内容かと言いますと、ロータリーの奉仕理念を実践するための指針が書かれているといわれています。
６)－ａ)に社会奉仕活動の指針について具体的に書いてあります。
概要を申し上げます。クラブとしての指針と個人としての指針の二つが書かれております。
ロータリークラブとしては広範囲の社会奉仕活動は他に適切な市民団体が存在しない場合に限り行う。
他の市民団体の社会奉仕活動の邪魔をしたり横取りをしたりしない。
個人としてはその土地の市民として、既存の諸団体・商工会議所等の団体の会員となって活動すべきである。
その土地の市民として他の善良な市民と一緒に活動をすべきであるとなっております。
活動計画書と『今日からロータリアン』に載っていますので新入会員の方はご一読いただければ幸いです。
浅野会員・山崎会員の叙勲については､まさに決議２３－３４の指針通りの活躍でありロータリーとしても歓迎しともに喜ぶべきものであろうかと思います。
本日はご両人の叙勲に心からお祝いを申し上げてご挨拶とします。

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