ガバナー月信８月号に掲載されました橋岡ガバナーの寄稿文の中に、ガバナーがバリー・ラシン会長の国際ロータリービジョン声明を受けて、『今こそ「ロータリークラブとは」「ロータリアンとは」の世間一般からの問い掛けに一人一人が明確に自分の考えで答えられる様に、改めてロータリーの素晴らしさを再考する時だと考えます』と述べられておりました。

「ロータリークラブとは」「ロータリアンとは」といきなり問いかけられると、難しいことを考えてうまくまとまらず、回答に窮することが多々ありますが、基本的にはクラブ活動計画書に記載される「ロータリーとは」に集約されるのではないでしょうか。

真実公平に、信義誠実に、社会倫理に沿った公正な事業を行う者が集い、「他人に対する思いやりと、他人のために尽くすことを理念とし、地域社会への貢献から世界平和を目指す団体と、その構成員である」と私は答え、「四つのテスト」「ロータリアンの行動規範」「ロータリーの目的」はロータリーアンとクラブの指針と捉えます。また、「奉仕の理想」を始めとするロータリーソングはロータリアンの心構えを説いています。

深く考え勉強し活動すればもっと高尚な答えや、原理主義的な答えが返ってくると思いますが、そのような答えを出せる方はほんの一部で、多くのクラブ会員は私と同じぐらいの解釈ではないでしょうか。今一度自分の裡でロータリー、ロータリアン、ロータリークラブというものを熟考整理し、他人にすぐさま回答できるようすると共にロータリーを奉仕しましょう。

以下卓話略

在籍　50名

出席　32名

出席率　68.08％

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