点鐘 |
:宮寺会長 |
ソング |
:我らの生業 |
司会 |
:鈴木SAA |
お客様 |
: |
皆様、こんにちは。
お天気も不安定ななか例会に御参加頂きまして有難う御座います。
さて、ここのところ世界情勢も大きな問題変化が多く散見されます。
例えば、香港の問題が有りますが、世界的にも大きな出来事ですから少し触れてみましょう。中華人民共和国の急成長によるしわ寄せが起きている様に感じます。
また、私の仕事も中国との貿易が有り、国際奉仕の視点からお伝えいたします。
実際に私は中国に入ることが、仕事上多く有りますので体に感じる事が出来ます。
入国して直ぐに感じますのは、どこへ行っても素晴らしく発展していて、まるで原宿や渋谷を歩いている様に錯覚します。ビル群も立派ですし、新幹線も香港から大連を経由して北京までノンストップで走り抜けられるまでに技術は到達しています。そしてその横を高速道路が並行して走り抜けているのです。
途中には30分おきに立ち寄り可能なパーキングエリアも準備されていて、至れり尽くせり状態で、日本の生活をそのままコピーして運び込まれたと行っても過言ではないでしょう。ホテルや街中のデパートに入っても、料理やさんに顔を出しても日本食からイタリアン、フレンチ、インド料理に至るまで最高の料理をいただけます。
もちろん本場の中国料理は福建省料理から始まり広東、北京、青島、上海、重慶料理と様々な食事がいつでも手の届く国へと変貌しているのです。
しかし、日本とは全く違う一面もたくさん有ります。さてどんな所でしょうか?
少しいくつか上げてみます。
@ 道端でプカプカ喫煙し、吸い殻も平気でポイっと捨てます。食事で皆んなとテーブルを囲んでいる時も、人が口に物を運んでる時も構わずプカプカ始めます。
そしてテーブルの下、足下にポイです。自分さえ満足すればそれで良いのです。
それもそうですが、掃除係が後で掃除するから汚い事と教育されてません。
A 新幹線に乗りますと時速200〜210キロでバンバン走り日本と変わりませんが、電車の作りといいましょうか、車体が薄いといいましょうか、とにかく耳の鼓膜に頻繁に圧がかかり眠ってられません。音も日本より大きく車体と風の音がします。早いだけで怖い感じです。指定席もちゃんと設けられてますが、チケットの番号通り座りませんから、後からチケットを持った人が現れますと喧嘩の様な大声で始まるのです。
また、携帯電話は席に着いたままあっちこちで『ニーハオ、ニーハオ』と目くじらを立てた様な大声が響きわたり、あちこちでガチャガチャのハーモニーが始まると言った感じです。とにかく声が大きくて迷惑を顧みません。
B 高級料理店の店がまえは日本以上に立派ですが、従業員は、「いらしゃいませ」が言えません。帰りの会計時もそばまで行っても従業員同士の話が弾んでいて、客の会計なんか自分らの世間話が済まないと始めてくれません。とても不思議な国なのです。
C なぜか夜にり暗くなると人がどんどん出て来て道路中ひとひとひととなり、車も昼間の3倍くらいになります。犬もウロウロ数が増え幅をきかせてきます。
車のクラクションも鳴らすのが好きで関東の10倍、関西の2倍くらい鳴らします。
駐車場はほとんど無く路駐です。
代行運転屋もしっかり有ります。ただしこちらは運転手が折りたたみバイクに乗って駆けつけ、代行する車のトランクに折りたたみバイクを乗せて代行運転すると行った合理的な代行屋が主流になります。
今話した事柄はほんの一部です。しかし指摘すればまだまだ日本人には理解不可能な事がたくさん有ります。多分、教育されていないし中国5,000年の歴史的積み重ねが有るのでしょう。
ちなみにこの前わたしが友人の中国人にこう言いました。「あなた達中国人は日本の特許、世界の特許、キャラクターを無断使用など好き勝手に盗むが国際法では全く通じなと思うのだがどう思ってるのか?」と言うと、即座に反応してこう言いました。「日本人はなんで漢字を使うのか」と言うのです。
彼らにとって我々が漢字や中国から以前伝来した文化についても中国からの物しかないのではないのか。同じ事では有りませんか?と優しく当たり前の顔で話しかけ、最後に大きな声で「カンペイ」で終わりました。
正直言っていまの中国は技術や物作り、そして世界最先端の5Gなどハードの部分では世界一位になっていますが、人のモラル、使いこなす側の人間のレベルにソフトの部分に大きな問題が残されています。
ここからは主観ですが、今の香港人は、中華人民共和国に呑み込まれる事から必死に逃れようと戦っています。
特に若いエネルギーをたくさん持った20歳代、30代の香港人は世界を知っています。なので香港政府の右寄り政策は(中国政府)我慢ができないのでしょう。
前途、私が述べました様に、民主主義に生きた我々には理解できない事が多く有るのが当たり前の様な気がします。
最後に香港の若者くらい日本の若者も政治や仕事、奉仕に興味を持ってもらいたいものです。そして中国には現在、上海、北京の2つのロータリークラブがありますが、更にたくさんのロータリークラブが出来るように祈念申し上げまして終わらせて頂きます。
次の3点報告します。
@ガバナー事務所からの連絡です。ガバナーノミニー・デジグネート(2022-23年度ガバナー)の公表がありました。松戸ロータリークラブ 小倉純夫(おぐらすみお)さんです。1953年2月8日生まれ(66歳)のかたです。職業分類は弁護士です。
A三好国際奉仕委員長が本日例会を欠席しますので、代わりに報告します。来年1月、新竹西北RC創立25周年記念式典の1回目の参加申し込みを本日とさせていただいております。本日現在で会員11名、そのご家族11名で22名申込みいただいています。40名参加を目指したいと思いますので、まだ、申し込まれていない方は、ぜひ、ご参加をお願いいたします。
B会議のご案内です。本日、18:30より久松本店で第3回理事役員・委員長会議を開催いたします。ご参加の方は、よろしくお願いいたします。
10月29日(火)市原ロータリークラブ、市原中央ロータリークラブの合同夜例会並びに親睦ゴルフコンペの開催を計画しております。本来であれば谷川委員長の方からご案内さしあげるところですが本日、欠席のため私の方からご案内させていただきます。
当日の参加の締め切りを10月10日としておりますけれどもまだご回答いただいていない方が多数いらっしゃいます。10月10日木曜日締め切りとなっておりますのでふるってご参加をお願いしたいと思います。
10月29日は大安となっております。お日柄もいいかと思います、スコアも間違いないと思いますのでふるってご参加いただきたいと思います。
今、ロータリーでは一時期の会員数に比べまして年々会員が減少が止まらずに会員確保が大きな課題になっております。
減少の大きな原因としましては経済の低迷があげられておりますがバブル景気の崩壊後我が国の経済は一向に回復の兆しが見えません。その中で停滞したままでございまして経済的な理由から入会に二の足を踏んだり更に退会もやむなくというのが実状です。
経済的な理由は時の流れによって色々考えられる事はありますがいずれ経済が好調になりましたら自然に余裕が生じロータリーに参加してくれることも増えてくるのではないかと考えております。一方、経済的理由の他にロータリーに魅力が感じられなくなってしまってロータリーから行路を離れロータリーにとってそういう方がいることがロータリーにとって一番異議をすべきことであります。ロータリーの魅力をなくすのはどのような事かと考えを巡らせてみると今のロータリーの姿が軽視しているのではないでしょうか。
ロータリーを始めた頃の基本的な考え方であります誠心的な世界運動である事を忘れもっぱら奉仕活動そのものの減少が明らかになければ満足することが出来ず誰より構わず果敢に奉仕活動に奉仕する風潮がこれらの奉仕活動の姿として奨励特例し国際ロータリーのロータリアンに心理的な圧力を置かれています。
常に変わらなくてはならない時代に馴染まない。改革こそ時代の流れにて進化しなければならないという事を取り違えてあたかもロータリーのあるべき姿としての巧みな言い回しをもって果敢に我々にそれを押しつけ強じんに実施を求めているような気がしてなりません。本来、ロータリーはもっと違ったものであり、まさに住みよい社会にするために人々が意識を改革しその起爆剤の働きをロータリーは本来それを目指したものであると思っております。正しい動きに基礎をになっていくことは私達ロータリアンの考え方や行動きしんに上質な真意あるものとしてなければなりません。
その為に、ロータリークラブに参加してお互い切磋琢磨して人間性を高めようとしているのであります。
変わるべきものは変わらなくてはいけませんがその基本はしっかりとしていなければならない。またその時代に合わせて変わる事で進歩もないですが必要な部分の変化は当然ですが変えてはならないもの変えていく双方が大事である事を冷静かつ沈着な判断によって見極める能力を我々には必要であると思います。
ロータリーが誕生してからかなり経った時にこの誠心的なロータリー運動に理解できずにその意味をもつ素晴らしさに満足できなかった一部の人達が誠心的な運動の素晴らしさを捨てて己の方による結果そのものが奉仕に直結しなければ自己満足が得られないということで奉仕行為を目的とした新しい奉仕団体をスタートさせたことはみなさんご存知の通りです。
そして、最近のロータリーの方向も先のそのようにロータリーを離れていった別の奉仕団体としてスタートしていった人たちの後を追従するかのようにふるまっているように感じてなりません。彼らのその奉仕活動も素晴らしいのは異論はありませんが敬意をもっています。しかし、ロータリーの立場で奉仕という大きなことであることは賢明なロータリアンの皆さんははっきりと区別して認識されていることと思います。
これからのロータリーはどうあるべきかについて私の考えを少しお話させていただこうかと思っていたのですが時間があまりないので結論に進みたいと思います。
ロータリークラブの中で品位ある上質な奉仕を効果的にうみだしていくためには私達ロータリアンの親睦を忘れてはなりません。週例会や様々な場面において会員間の円滑な親睦を持たれることによってお互いに素晴らしい情報の交換や執権の交換が進み相互に相同しあうロータリーでなければというような品位ある上質な考え方がまとまってくるでしょう。抱えていた問題を処理するにむけても良い方向を見つけることは可能であると思います。親睦の大切さはただ会員間の交流を促進するだけではなく親睦を深める中にお互いに思いやる心を生じる事が出来るからでございます。ロータリーの中でお互いに思いやる心が深まり社会的に人を思いやる心が深まることでロータリーの奉仕の基本に通じてまいるわけでございます。親睦から始まり品位ある上質な思想の活動は明日のロータリーの奉仕活動への源になっていければと考えております。奉仕活動のたかによってそのロータリーがそれを競うわけではなく親睦を通じてロータリアンとして確たる自信を持つ事ができるような場としてロータリーの週例会を位置づける事が確かでございます。
明日のロータリーを思う時、クラブの週例会と様々な会合を通じ親睦を深めて心を通わせ上質な考えを身につけ理にかなった品位ある奉仕をしてまいりたく思うのです。明日のロータリーは変えてはならないものをしっかりと意識していかなる変革にも対応し変えるべきものは勇気をもって変えながら無縁であるべきものはロータリーの真意としていることが大事だと思います。手近なところではロータリーの功労や四つのテストそして決議2334から学ぶべきものは多くあります。それを見つけ出すことによって正しい判断ができるように意識を集中して理解されご自身の物としてくださいますようにお願いします。
毎日のロータリー活動の中から親睦を深めて皆さん自身のご自分の物としていただき明日のロータリーを作ってくださいますようお願いし私のお話を終わりにしたいと思います。どうもありがとうございました。
市原中央ロータリーから賛助金をいただきましたので今回のプロジェクトについてフィリピンにおける歯科医療の奉仕活動について少しだけお話させていただきます。
フィリピンの共和国ではいまだに貧困層が多く存在しておりまして経済的な理由から歯科医療を受けられない人がまだまだたくさんおります。私たちのグループはフィリピンのダウンタウンマリーナロータリークラブと一緒に昭和59年、1984年から約40年近くこの活動を続けてまいりました。はじめのうちは潮来ロータリークラブの歯科医師が大森りょう先生が年に3回行っていましたが5年前に亡くなりましたのでその後、木更津のたかはしちあき先生と私とで他のロータリークラブの方々とそれを受け継いでやっております。今回は皆さんの所にお配りしました11月21日から24日まで3泊4日で25人で参ります。ロータリークラブは鹿島臨海ロータリークラブ、佐倉ロータリークラブ、旭北ロータリークラブ、東京町田東ロータリークラブ、東京中央ロータリークラブ、波崎ロータリークラブそして我々の市原中央ロータリークラブの会長、幹事さんと一緒に3人で行ってまいります。その中の15人がロータリアンであと他の方々が家族の方や友達が10人で計25人で行きます。頂いたお金は鉗子や薬品、注射器などを買い求めたりします。教会の広場や学校の体育館や村の集会場で露天でやります。
椅子を持っていきみなさん座ってもらってやります。今度写真をお見せしたいと思います。今度行くところはマニラから1〜2時間専用バスに乗ってケソン市のゴミの山のスラム街に1日、朝9時から16〜17時まで診療をして約200人。次の日は西の方のバラン街のパンソールというゴミの山のスラム街に約200人くらいの抜歯をしたり口腔清掃の指導をしてまいります。この費用を役立てたいと思います。だんだん私も年齢がいきますとやはり時間的経済的にも余裕ができてきますのでボランティア活動にもっと専念したいと思っておりますので皆さまももしお時間や経済的に余裕がありましたら是非どなたでもよろしいので参加していただけたらと思っております。よろしくお願いいたします。
ニコニコ報告:
<宮寺会長>
2019-2020年度の理事・役員委員長会議も今夜で第3回を迎えさせて頂きました。誠にありがとうございました。
<田島幹事>
今週末、また台風19号が関東に近づいてきますので皆様ご注意下さい。
出席報告:
在席 47名
出席 25人
出席率 78.22%(前々回100%)
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546