点鍾 :井上会長
ソング :手にてつないで
司会 :宮寺SAA
お客様
:市原市長 小出譲治様

会長挨拶
会長挨拶

本日沢山の御来賓の方がいらっしゃっております。名前を読ませていただきます。
市原市長、小出譲治様、市原市役所秘書課長補佐、田内一郎様、千葉港ロータリークラブ会長、林正弘様、東海大付属市原望洋高校インターアクトクラブ顧問、南雲隆子様、市原中央ロータリークラブ副会長、西川祥平様、2022年24年米山奨学生、タティトゥハン様
ようこそいらっしゃいました。
今年でロータリーが4人のロータリー先駆者といわれる人たちがいらっしゃいまして一人目が石炭商のシルベスター・シール、鉱山技師のガスターバス・ローア、洋服商のハイラム・ショーレー、弁護士のポール・ハリスという4名の方が1905年2月23日集まって今から117年前のことなんですけれどもロータリーのスタートは決まりました。
今年117年にして初めて国際ロータリーRI会長が女性という方なんですけれどもジェニファージョーンズ会長そのジェニファージョーンズ会長が今年のテーマとしてイマジンロータリーという事で今年1年頑張りましょうと全世界のロータリーの人達に声をかけた訳です。それで私達は7月からイマジンロータリーという合言葉で活動しはじめているわけですけれどもイマジンという事を考えますとこの先何があるのかなという色んな意味があるんですけれども私どもの市原中央ロータリークラブでは1ヶ月に4回例会がありますが月初めにイマジンの歌を流しましょうという提案がありましてビートルズのイマジンという曲を聞きながらロータリーのその意味合いをイマジンから妄想させてどういうことを言っているんだろうなという事で月に1回曲を流すようにしております。
そのような形で今月も7月の終りの例会になりました。私としてはまだまだ言葉としては慣れない場所にいるわけですけれどもなんとか7月はこれで乗り切る事ができるかなと。
まだ始まったばかりですけど今後共頑張りますので皆さまよろしくお願いいたします。

幹事報告
幹事報告

去る7月22日、第四グループの合同幹事会がオークラホテルでありまして参加して参りました。現状のコロナウイルス拡大についての第四グループの対応については国及び県の指針に従うという事で今の所第四グループとしてどうこうという事は考えておりませんという事で補佐からお話がありました。
それから同日、市原商工会議所創立50周年記念式典が市民会館でありました。
当クラブの会員であります川越会員、今日おいでの大倉会員が新型コロナウイルスの予防接種という事で偉大な貢献をいただきましたという事で表彰されました事を添えておきます。
8月20日、家族例会については非常に微妙なシビアな問題になってきましたので来週の理事会及び例会の場で最終決定という形になると思いますのでよろしくお願いいたします。

市原市長 小出譲治様 地域社会の経済発展
市原市長 小出譲治様 地域社会の経済発展

皆さまこんにちは。ご紹介に賜りました市原市長の小出でございます。
本日は市原中央ロータリークラブの中で貴重な時間をいただきまして今の市原市の現状等についてお話をさせていただきたいと思います。
コロナウイルス感染症との闘いが始まって2年半が経過しましたがこの間市内経済を中心に大打撃を受けていて業種によっては大変な事になっている業種もあるという状況であります。ロータリークラブの活動についても制限があったりとか色々不自由な思いをされていることだろうと思っております。
コロナウイルスは怖いなと思いながら先月ようやく終息がきたのかなと思った矢先に第7波とい事で急激に今増えているという状況であります。
市原市内におきましても昨日484名これだけの1日で感染者が出たということでいつどこで誰が感染してもおかしくないという状況であります。
濃厚接触という対応が今までと変わってきておりますので無症状という方もいらっしゃる状況でありますので市中に本当は感染しているのにそのままの状態で生活をしている方達も非常に多いだろうと思っております。
これについても特効薬といのはいま無いわけなんですけれどもワクチン接種これをしっかりやっていくという事が最も大事だろうと思っておりますし三密を避ける、マスク、手洗いこれについてはもう皆さん承知の通りやっていただいていると思っております。
大倉先生もいらっしゃいますけれども市原の皆さんにはご協力をいただいて市内の皆さんに接種を促しているわけであります。
これが実は第三回目の接種の接種率がなかなか上がらなかったんです。
これは高齢者に関しましては90%を超える接種率だったんですけれども若い世代を中心に接種率がなかなか上がらないという状況でありましてしかしながら第七波というニュースが流れた途端に今までは予約をせずにでもすぐに打てたという状況なんですけれどもここにきて予約がなかなか取れないとい状況になっております。
これについて以前は国の方から渡されるワクチンがファイザーとモデルナ半々という状況でした。これもマスコミ等で出てたようにモデルナの方が副反応がひどいとか色んな状況があったものですから人気が実はモデルナはなかったんです。
ファイザーがいいファイザーがいいという事だったんですけれどもこのファイザーについては個別接種をはじめとする病院での接種をしていただいている。モデルナについては集団接種会場で使ってやらせていただいているという状況です。
私は先週4回目の接種を打ってきました。2回はファイザー、2回はモデルナ、モデルナが人気がないという状況でしたから私はモデルナを打ちましたという事で少しでも安心していただいて市民の皆さんに言っていただけたらなと思ったところであります。
そうは言いましても本当にこれだけの打撃をどうやって回復していくかと。これがあまりに神経質になりすぎてもいけないのかなという風に思っております。
最近はコロナウイルス感染症に対して2類から5類にするとかそんな話も出ている状況ではありますけれどもまだその中には時期早々だとか色んな意見があるところでありますけどもコロナが限りなくゼロに近づくのは難しい事なのかなと思っております。
ウイズコロナ、コロナと共に生きていくという意識に変わっていかなくてはいけないんだろうなと思っているところであります。
そう意味ではぜひロータリーのメンバーさんの中の周辺でまだ接種がお済ではない方についてはぜひ接種を促していただければありがたいと思っております。
これは当然ながら自分自身の命、健康を守るという事は当然な事ではありますけれどもやはり周辺の方達にも感染を広げてしまう事がありますのでそういう風に考えるとこれは任意ですから強制できるものではないですけれどもそういう意識の中でぜひそういう行動にとっていただけたらなと思っております。
限られた時間ですのでさわり程度になってしまいますが市原の経済の近況について少しお話をさせていただきたいと思います。
本日は臨海部企業の現状と課題そして中小企業等の現状と課題そして雇用、労務の現状と課題3点に絞ってお話させていただきたいと思います。
まずは臨海部企業これは現状でありますけれども皆さんご存知の通り市原市は臨海部コンビナートと共に成長した町でございますのでここに依存している部分も非常に大きいという事であります。
市原市の臨海部の製造品出荷物これが全国3位です。今まで2位でした。豊田市が断トツで1位です。2位とい状態が非常に長く続いていたんですが今回為替の影響も受けまして現状は3位という事になっておりますが出荷額が全体で言うと4兆666億円この市原市で生産されているという状況であります。
そしてコロナウイルス感染症の前までは市原市の皆さんから税金としてお預かりしたものをどういう風に使っていくかということをやっております中でコロナウイルスの影響は税収にも大きく影響するだろうと想定をしながらやってまいりました。
今年度もそうだったんですけれどもそういう中で税収がもしかすると激減するかもしれないという状況も想定しておりましたが実はそうならなかった。
ある意味ありがたかったと思いますけれどもこれについては石油化学産業の企業の設備投資が好調であったという事であります。
市原市内に本社がある会社はありませんのでそういう法人市民税の大きな税金は全部都内に持っていかれているという状況でありますが市原市に納めていただくというのは従業員の人数割である部分であったりします。一番大きいのが償却資産税であります。
いずれにいたしましても人口が減っている中で税収も厳しい状況が続くだろうとなっておりますけれどもやはり市原市にはコンビナート、市税収入の約3割が臨海部コンビナートからの税収となっておりますので市原市の成長そして持続するためにははやり臨海部コンビナートの皆さんが持続的に継続してこの地で操業して頂くという事が非常に大事だとそういう意味で企業がこの地で操業を続けていただければなと色々な取り組みを進めております。
石油化学コンビナートは全国で集約があったり移転があったり色々な状況になっております。
私は臨海部コンビナートをしょっている市長という事で全国の石油協議会の会長を仰せつかっております。
市原市のコンビナートは日本全国のコンビナートの中で一番いい形をしています。横一列に並んで当然ながら生産したものをパイプラインで送り合って原材料を共有することができている環境でこれは本当にありがたい話だなと思っております。
カーボンニュートラルを目指すここがこれからの一番の大きな市原市にとっても課題でもありますけれども石油化学コンビナートというのは実はCO2を最大に排出する要は淑修なんです。そういう中ではどういう風にして市原市がカーボンニュートラルを目指していくかという事が実はいま企業の皆さんとのお話合いをさせていただいているところであります。今年の1月には三井化学の社長とYouTubeにも流させていただいたんですけれども今後のケミカルリサイクルについてという事で色々な議論をしてきました。
これは原油を中心としてそれを製品にしていくという事がこの原材料が化石燃料に由来をするという状況をこれからどうしていくかこれを未来に化石燃料を使ってという事はとても難しいという事になってきた場合にでは作る責任その作った製品をどういう風に回収してリサイクルして元の原材料に戻すかこれがこれからの石油化学が生き延びるための大きな一つの柱になってくと思っております。
市原市は昨年5月にSDGs未来都市、千葉県内で初めて認定を受けた訳ですがそこにもう一つモデル事業としても認定をいただきました。
これについては既に食品トレーを回収してまた原材料に戻して食品トレーに作り直すそういう形でリサイクルを進めていく。これはたった一つの例なんです。これからはもっともっと大きな動きがあるだろうと思っております。
企業の皆さんが個社で努力をしても限りがあるという状況です。
既に皆さん非常に努力をされてはいるんですけれどもまたどの社長に話を聞いても個社でやっても限りがあるとですからこそその石油化学コンビナートが一致団結して一つの課題に向っていかなければならないという話を終始しています。
そうなった時に企業の皆さんに努力をしてくださいこれだけではいけないという思いがあってこれからのサーキュラーエコノミーという事を考えた時に私は市原モデルを作りたい。経済産業省の方と色々なやり取りをして市原はこういう事を考えているんだと伝えました。市原モデルとして市原が成功すると全国のコンビナートに波及をするだろうという思いで市原モデルの構築に今努めようと思っております。
雇用についても臨海部コンビナートでの働き手の確保が非常に難し状況になっております。全国から募集をして市原市で働いているという状況です。
残念ながら市原市の子供たちがこの市原市のコンビナートに勤めているというのは年間1%に満たない。
市原市の一番の強みは大学を卒業して三井、住友など就職しようと思ったら大変な事になるのですが実はブルーカラーではありますけれども高校生が即就職をするという事を考えるとある意味楽に一流企業に勤められるという事なんです。
ですので将来の安定と生涯賃金を考えると間違いなく有利な面があるこういう事も子供たちの選択肢として広げる一つとして高校の中でもお話をしていただきたいと思います。
高校生の皆さんに体験として工場見学をしていただいたりゴルフ場の見学をしていただいたりそういうことをすることで少しでも自分たちの住む町で勤めていただける環境を作っていきたいなと思っております。
中小企業、これは本当にコロナの影響を非常に大きく、箱が大きい宴会を受けていた飲食店の影響が非常に大きいという状況です。
一刻も早く日常を取り戻して新たな日常になっていったらいいなと思っております。
国からコロナウイルスに対する助成金というものを入ってきたときにいかにそれを困っている人達にお配りできるかという事、中小企業の皆さんへの支援も手厚く今までやってきたという状況であります。
これから先、国がどういう予算編成をしてくるか分かりませんが速やかにスピード感を持って痛いところに傷口にしっかりといういう手当が届くようにやっていきたいと思っております。
そういう意味でもこれは一時的なそういう支援をするという事ではなくしっかりと行政も伴走型の支援をしていくこういう事をやることによって持ち直して頂き我々が税金を投じて各企業の皆さんが元気になってくれればいいと、そして元気になった暁には税金としてお返しいただければいいとそういう発想で色々な取り組みをしているという状況であります。
そういう中では切れ目のない支援をやっていきたいなと思っております。
市原市でも最大のお祭り上総いちはら国府祭りも残念ながら今年も開催を中止することになりました。
しかし来年は市原市60周年と大きな節目でもありますのでここにターゲットを絞って来年は国府祭りをしっかりとやっていきたいとなと思っております。
女性そして若者の活躍の場をしっかりと作るとそういう事をやることによって市原を元気にしていきたいという思いであります。
話が色々と飛んでしまいましたがざっと市原市の現状ということでお話をさせていただきました。
まだまだコロナの状況いつというのはなかなか言えない状況ではありますがそれぞれが健康にご留意されて益々皆さんの企業が発展されそしてロータリアンとしての奉仕の精神が市内に広がる事を心から願っていることを申し上げましてお話とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。

出席報告:
本日の出席者数17名
本日の出席率48.57% 前々回出席率100%

事務局:
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
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