点鍾 |
:井上会長 |
ソング |
:我らの生業 |
司会 |
:宮寺SAA |
お客様 |
:米山記念奨学生 タティトゥハン様 |
みなさまこんにちは。今日発表させていただきとても嬉しくて緊張しています。よろしくお願いいたします。
今日は自己紹介とベトナムについてとベトナムのボランティア活動と日本でのボランティア活動と最後に自分の考えもそれぞれ紹介させていただきたいと思います。
私はタティトゥハンです。最近はちょっとたちつてとと呼ばれています。今、23歳で12月で24歳になります。ベトナムから参りました、敬愛大学国際学部国際学科国際ビジネスで勉強しております。私の好きな事は旅行とボランティア活動とパーティーが大好きです。次にベトナムについて紹介します。ベトナムに行った方がいらっしゃると思いますが現在のベトナムは過去のベトナムとちょっと違う事があるかと思います。ベトナムは多くの戦争を経験してきました。そして回復するのに何年もかかる大きな傷をうけました、しかしベトナムは団結し頑張っている国である事を誇りに思っております。
ベトナムの五大都市は、ハノイ、ホーチミン、ハイフォン、ダナン、カントーです。これらの都市の位置は北から南まで広がっております。私の故郷はベトナムの第三の都市であるゴーワン都市ハイフォンです。北部と中部地域には四季があります、しかし南部は1年中暑いです。ベトナム南部の人々は暑い季節とより暑い季節の2つの季節があると冗談で言っています。しかし今日はベトナムの山岳地帯に住んでいる少数民族の生活を紹介します。これは非常に特別な事ですがあまり紹介されていないです。ベトナムでは独自の現語を話す少数民族が主に標高1000メートル以上の北部山岳地帯や西部地域に住んでいます。ベトナムは53の少数民族があります。少数民族の特徴の豊かな精神生活です。彼らは自分の文化の中では4つの特色があります。一つ目は段々畑、二つ目は高床式住居、三つ目はお祭り、四つ目は伝統的な服です。これらが私や世界中の多くの観光客がベトナムの山岳地帯を特別に愛する理由です。皆様も機会があれば是非来てみてください。
次はベトナムの山岳地帯の少数民族の様子です。ここの人々の生活は非常に困難です。多くの場所ではまだ十分な電力が供給されておりません。経済生活は困難であり子供たちはまだ小さいですが畑に母親と一緒に行かなければならないのです。また子供たちの学習環境もよくありません。学校は小さいです。子供たちはここで栄養価の高い給食を食べられません。これが少数民族を対象としたボランティア活動が行われる理由でもあります。ボランティア活動によって少数民族の人々は食料、服、学用品などを手に入れることができます。更に私達は手伝って学校を建設したり木を植えたり家を掃除したり家畜を育てたり子供たちの為に簡単な学校の問題を教えたりしています。このボランティア活動のお蔭で貧しい少数民族の人々は心が豊かになったり様々な困難が減少すると思われます。またボランティア活動を通して私は生活についてより実践的なスキルを身につけ新しい友人を作る事も出来ました。それだけでなく自分の生活ももっと愛し感謝し大事にするようになりました。この活動は困っている貧しい少数民族の人々だけでなく私にとっても非常に有意義な活動になったと思います。更に日本に来てから出来るだけ私はボランティア活動に参加しています。ボランティア活動に参加できるのは米山奨学金のお蔭だと感謝しております。本当にありがとうございました。しかし私の考えや行動に最も影響を与えたのは日本で過ごした四年間でした。日本に旅立つときに親が空港まで見送りに来ることは私は断りました。親が来ると私はコントロールを失い留学する事をやめるのではないかと心配したからです。2018年4月5日19歳になった私は初めて海外である日本に来た時たくさん泣きました。成田空港から家に着くまでずっと泣いていました。先程別れた親と生後五カ月の弟に会いたくて涙がボロボロでした。2018年12月16日アルバイト先で店長に意味もなく叱られました。その日は私の誕生日でありましたがバイトを終えて帰宅したのはもう夜12時でした。その日はいつもあるバスもなく私、生まれて以来最も涙が多い誕生日でした。更に2019年にコロナウイルスの大流行があり全てが逆さまになりました。私は親を驚かせるためにベトナムに戻る秘密の計画を立てましたがコロナウイルスのためにそのことができませんでした。またアルバイトも辞めさせられて本当に辛かったのでドラえもんの魔法の扉さえあればそのドアを開けて親と抱き合って本当に疲れたと言いたいと思っていました。更に2020年に大学に入りました。恐らく2020年は日本で私が泣いた年でした。その最大の理由は癌があると診断された事です。本当に失望し親が心配する事を恐れて親とそのことを話する事ができませんでした。その間私は家族と連絡を取らず一人で病院に行き一人で泣き自分で何をしてよいのかと考えることができませんでした。その暗い日々は約1年間続きましたしかしその後何故それが自分に起こったのかについて理由を自分の生き方考え方を変えなければいけない事に気づきました。21歳になった私は明日死んでも後悔しないように今日1日どう生きたらいいのかと自問自答しましたそしてそれ以来私も狭いところにとどまらずもっと多くの人と出会いもっともっとボランティア活動に参加するようになりました。私はまだ時々泣いておりますがしかしその涙はもはや悲しいものではありません。奨学金をもらってその一部を山岳地帯の少数民族の二人の子供たちを助けることができたときも私は泣きました。またロータリーのボランティア活動も参加できて泣きました。こういう自分の活躍自分の人生でとっても美しい事に気づいて泣きました。こういう言葉があります「私達を倒さない殺さない困難が私達を強くする」です。困難を私は倒さないそれは私をより成長させより強くなりました。日本に感謝します。日本に暮らせていただき本当にありがとうございます。今私が持っている価値観は日本での四年間の勉強と生活の成果です。空を見上げて日本が大好きだと心から言いたいです。
私の発表は終わりです。ご清聴ありがとうございました。
出席報告:
本日の出席者数17名
本日の出席率47.22% 前回出席率72.22%
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