点鍾 :井上会長
ソング :不明
司会 :三好SAA
お客様
:RID2790Rの友委員会地区代表委員 中澤雅彦様

本日の卓話 Rの友委員会地区代表委員 中澤雅彦様
本日の卓話 Rの友委員会地区代表委員 中澤雅彦様

皆さんこんにちは。この度はロータリーの友月間についてというテーマで卓話の機会をいただきまして誠にありがとうございます。
本年度小倉ガバナーより任命され2790地区ロータリーの友代表委員を務めさせていただいております中澤と申します。所属は松戸ロータリクラブです。2019、20年度第63代会長を歴任しロータリー歴は19年目になります。本業は商業施設用のスチール製の家具を製造しております。お店の中で商品を陳列させる什器、例えばキャビネットであったりとかスライド式の棚であったりとかそういった物を作っておりまして北は北海道、南は沖縄まで日本全国に物を出しております。コクヨ、イトーキさんと並んでオカムラという所をメインにしておりまして納め先はイオンさんであったりスーパーライフ、オートバックス、ケーズデンキ最近ではマツキヨをはじめとするドラックストア50%以上の方の仕事でスチール製の家具を作っております。
私の趣味は身体を動かすことが好きで体は小さいんですけれども高校までは野球をやっておりまして長男が野球を小学校に入った時にやりたいという事がきっかけで野球一家になりました。私は学童野球で10年以上監督を務めて今では中学の硬式野球の審判をやっておりまして日曜とか祝日時間がある限りボランティアで大会の審判を務めさせていただいています。ちなみに、長男は大学野球まで経験しておりまして2年前に社会人になりまして本業とは別に東都大学野球の審判をやっておりまして昨日もZOZOスタジアムで三試合、第一試合が控え審判、第二、第三の二試合では審判で立っていたと言っておりまして雨の中何回か中断したらしいですけれどもそういう長男がおります。
あと次男がおりまして次男は去年山梨の東海大甲府で春の甲子園に出場しまして本人はレギュラーでショートを任せられてプロの道に行きたかったんですけれどもちょっと監督とは折り合いがつかなくて今、プロを目指して今度は山梨から北海道に行きまして大学野球1年生をやっております。
このような話をずっと何も考えずにできるんですけれども今日はロータリーの友の月間についてという事で堅苦しい話をしなくてはならないのでしばらくの間ちょっとお付合いいただきたいと思います。
9月は基本的教育と識字率向上月間、ロータリーの友月間であります。国際ロータリーRI議事会が2015、16年度から特別月間を大きく変更したのに伴い従来4月に設定されていた雑誌月間がこの時無くなりました。そこでロータリーの友委員会理事会の決定で9月をロータリー友月間として新設しました。従いまして9月のロータリーの友月間は日本独自の特別月間になっております。松戸クラブでは第一月間は招致お祝とか米山奨学生がいるのでその子のスピーチとかがあったりして盛りだくさんなんですけれども1月の第一例会の卓話の後に委員会報告の時に会報雑誌委員会長が登壇してその月のロータリーの友、その時は皆さん初めて会員の皆さんが手にしているので横組からご案内をして縦組へとそういう時間を約5分間必ず取るようにしております。東京板橋クラブの方ですがちょっと話を聞きますと必ず月に1回は卓話の時間でこのロータリーの友の説明をする人が必ず決まっていて月に1回はそれが卓話なんだというお話を聞いてやっぱり各クラブによっては色々と違うんだなと感じた次第です。
アメリカの国際ロータリーRI本部で編集、発行しているRIの季刊誌ロータリーに加えRIに認可された地域雑誌を季刊雑誌として定義されこれらの雑誌は全世界に30誌以上ありロータリーの友もその1部です。季刊雑誌の中には電子版のみの発行もあります。どの雑誌にも共通しているのはRI会長メッセージなどRIが指定する記事を掲載している事です。ちなみにアメリカのロータリーは毎月50万部、日本のロータリーの友は8万9000部です。国際ロータリーに認可してもらうためにはまずRIが指定している記事を載せること、年に6回以上発行すること雑誌の内容の50%はロータリーに関係した記事であること、国際ロータリーの方針を正しく伝えること、一部ではありますがこのようなルールがあります。このように7月号の表紙は必ずRI会長の写真を使うことになっております。国際ロータリーRIが指定している記事を掲載することになっておりますということで必ずRI指定記事という文字がロータリ友の会を見るとあると思います。これは必ず載せなくてはならないというルールとなっておるものです。先程も申し上げましたとおりロータリーの友は国際ロータリーRIの認可を受けて発行されている地域雑誌で1953年1月号がロータリーの友創刊号です。その時の発行部数は3300部で横組みでのスタートでした。2013年規定審議会でロータリー地域雑誌について会員は印刷媒体か電子媒体のいずれかを選択して購読することが可能となりロータリーの友は2014年1月号から電子版を発行しそして今年の7月号からは印刷版と電子版を選択して購読できるようになりました。横組みのページにはRIの指定記事、ロータリーの特別月間の関連記事、特集などを掲載しております。縦組みのページには地区やクラブの活動、ロータリアン個人としての意見や経験談、職業上の知識などを掲載しております。
ロータリーの友委員会と一般社団法人ロータリーの友事務所について少し触れます。
ロータリーの友は社員、代表理事、理事、幹事の理事会として職員により構成されている一般社団法人ロータリーの友事務所によって発行、運営されております。ロータリーの友委員会はロータリー地域社発行の不可欠な条件として設けられている委員会で正副委員長、RI理事、RI理事エレクト5名の特別顧問、5名の顧問、3名の相談役、そして我々34名の地区代表委員そして編集長により構成されております。一般社団法人ロータリーの友事務所の職員は所長、副所長、編集長、編集部5名、管理部3名総勢11名の体制で行っております。ロータリーの友はロータリアンの購読料で発行されています。創刊1953年1月号発行部数3300部その時の定価が50円です。1962年12月号までは定価100円、1974年12月号までは定価110円、そして1975年1月号からは定価200円、今年の7月からは定価275円電子版と雑誌版の選択購読となっております。そしてデジタルアーカイブがスタートしました。すでにロータリーの友9月号が会員の皆さまのお手元には届いているかと存じますがロータリーの友は来年1月で創刊70周年を迎えます。この9月号の中には70周年を記念し特別企画の掲載がいくつかございます。そのひとつとして1950年から60年代にかけてのロータリーの友を振り返ることができるコーナーがあります。少し時系列的に紹介しますと1952年が1月号が創刊号となり広告をとって100円になる雑誌にすること1953年8月号にはロータリー奨学生のおがたさだこさんからのロータリアンに対するお礼の記事が載っております。1954年2月号から卓話の泉がスタートしています。このコーナーがもしかしたら最古のコーナーになっていくのかもしれません。1957年6月号には松下幸之助氏の投稿もあります。59年1月号には父、祖父がロータリアンであった塩田美智子さん現上皇后美智子様のご成婚を祝う記事が載っております。61年の東京国際など写真を交えて色々と興味深い記事を紹介しておりますのでこのバックナンバーの紹介は今後のロータリーの友にも掲載したいと思いますので楽しみに見ていただきたいと思っております。
オンラインで振りかえるロータリーの友70年、友のウエブサイトの友電子版アーカイブの赤いボタンをクリックしますとID、パスワードを入力できるようになっております。そうすると創刊号から現在に至るロータリーの友が閲覧できるようになっておりましてロータリーの何かを調べたい時にはすごく役立つなと思っております。例えばキーワードを入れて検索しますとその関係する記事が出るようになっておりますので皆さんの前で話をしなくてはいけない時などはお役に立つのではないかなと思っております。今年もこの7月号からこのアーカイブがスタートしたという風にお聞きしております。IDとパスワードはロータリーの友の請求書の中に記載されているという事なので事務局で確認していただければわかるかと思います。
それからフードソート、本年度の新企画で食を通じてユーモアのある記事がコーナーとしてありますので私も読むのが楽しみで面白いなと読ませていただいています。これは新企画なのでちょっと気にしていただきたいと思います。
ロータリーの友創刊70周年特別企画として俳句コンテストがありまして私はあまり俳句の心得がないんですけれどもテレビでもお馴染みの夏井いつきさんが作品の選考をされるという事なので皆さん是非俳句の募集をしておりますので投稿して頂ければなと思っております。
2022、23年度は女性初のRI会長が就任しました。男性だけで始まったロータリーは今や国籍や性別、年齢の垣根を超え多様性を重視する世界組織へと発展しました。RIではそのことを踏まえDI、多様性、公平さ、インクリジョンへのコミットメントを採択しており友でもDIを意識した企画、紙面づくりに努めています。ご投稿をお待ちしておりますという事でロータリーの友では必ず1ページにこのようなコーナーの紙面がありまして色んなコーナーがありますので投稿の働きをがけをさせていただいております。その時の注意点なんですけれども写真の場合良い例としては活動内容が分かる、会員が写っていること、笑顔で写っていることという事も書いてあります。悪い例としては活動内容が分からない、誰が参加者なのか分かりずらい、カメラ目線になっているこういった物はあまり良くない例として挙げておりますので気をつけていただきたいなと思っております。
原稿の方はポイントを絞ってください。全国にいる読者の皆さまのクラブの事が分かるように説明を入れてください、活動日を入れてください、投稿から1カ月以内にと言われております。もう一つ注意点として活動後かなりの時間が経過したものや内容が○○周年記念例会記念式典のみの記事、記念の奉仕活動は掲載します。長さなのが投稿規定に合わないもの個人団体を誹謗中傷したもの、地区やクラブの揉め事について書かれたもの、政治宗教的に偏りがあるものそういったものは掲載されませんのでご注意ください。
著作権について写真、原稿は著作権などの法律で保護されています。個人の著作物や無断で使用しないでください。ロータリーの友の記事を使用する場合にも必ず友の編集部に連絡をいただきたいと思います。
国際ロータリーの公式ロゴについてですが何でもロゴが使えるものではありませんのでご注意ください。特にロゴの一部を変形したり古いロゴを使う事も今は正式ではございません。勝手に色を変えたりすることもできません。正式な公式ロゴを使うように気をつけていただきたいと思います。
私は今回小倉ガバナーに任命を受けて代表人という事で主にどんな事をやっているのかというのを少しお話したいと思います。毎月ロータリーの友の会報雑誌委員長と同じように月末には届きます。次の月の中旬までにレポートを書かなくてはいけないんですこのレポートがどういうものかといいますと目次の書式が全部送られてくるんですけれども最低5〜6個出してほしいという事で要請されておりまして私はこれを最初から最後まで全部読みます。今までRI会長の記事は気にしなかったんですけれどもよく読んでみると今回はちょっと物足りなさを感じたのでその意見を取り入れてこれを書くんであれば1部はいいにしても写真の内容にしたほうが良かったんじゃないかという意見をきちっと入れさせていただいてとにかく気が付いたものはこんなにいっぱいマーカー入れるのかなと自分で思うくらいこの9月号もかなり入っております。9月5日には送信してロータリーの友の事務所に送っております。私としてはガバナーの代理人だと思っておりましてこのレポートは全部のガバナー方々全員に見られます。34の地区も全員に見られてしまうようになっておりますので気を抜かずに私が思ったものは責任を持って意見を入れさせていただいているこれが毎月の事です。
最後になりますけれども今日このように貴重な卓話の時間をいただきましてありがとうございます。来週は私も緊張してしまうんですけれどもガバナー公式訪問という事でクラブの数名がお世話になるかと思いますのでよろしくお願いいたします。そして10月に入りますと地区大会がありますので今、松戸クラブでは一生懸命おもてなしの心で準備を進めておりますので是非とも地区大会の方も足を運んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。

出席報告:
本日の出席者数21名
本日の出席率58.33% 前回出席率63.88%

事務局:
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