点鍾 |
:時田副会長 |
ソング |
:それでこそロータリー |
司会 |
:宮寺SAA |
お客様 |
:市原市長 小出誠治様 横浜山手RC 古家豊様、小倉豪太郎様、中込清美様 東海市原望洋IAC 南雲隆子様 市原中央RAC 刈込彩佳様、西川祥平様 米山奨学生 タティトウハン様 |
皆さんこんにちは。ご紹介賜りました市原市長の小出でございます。本日は1641回の市原中央ロータリークラブの例会にお招きいただきまして誠にありがとうございます。そして姉妹クラブでもあります横浜山手クラブの会長はじめ3名の方ようこそ市原市にお越しくださいました。市原市を代表して心から歓迎を申し上げます。
先程、時田副会長からもお話がありましたが正しい例会というのはスケジュール通りにやるそういう話がありました。つい話が長くなりそうなので持ち時間15分という事をいただいておりますので15分できっちり収められるように頑張りたいと思いますのでよろしくお願いを申し上げます。
それでは本日は市原市経済の近況についてというテーマをいただいておりますので3点に絞って京葉臨海コンビナートの現状そして市内の中小企業の現状そして雇用対策の3点に絞ってお話をさせていただきたいと思います。
まずは京葉臨海コンビナートの現状でございます。4つの石油コンビナートが立地をいたしまして京葉臨海工業地帯の中核として機能している一連生産能力は全国シェアの34%。原油処理能力は全国シェアの14%でありそれぞれ全国1位という状況であります。また製造輸出価格は豊田市についで全国2位という事であります。約3兆9692億円の売上高をほこっているこれが市原市に所在をしている状況であります。この中で本市の市税収入のうちこの臨海企業部分は3割を超えるという状況になっております。本市の発展の市税であり石油化学産業における成長分野の設備投資を中心に企業の投資、設備投資が好調であり市の企業立地奨励金も年々上昇しているという状況であります。私は市原市は臨海企業、コンビナートと共に成長してきた町だと常にお話をさせていただいております。今年市政60周年を迎えるわけでありますがコンビナートについても同じ時期からコンビナートが市原市で総業を始めているという状況であります。60年前市原市が出来た時には人口73000人からスタートしたんですが全国から移り住んで市民になっていただき臨海地区に住む方が増えたという事で27万を超える中核的な都市に成長してきたとまさに工業都市としての成功事例だとそういう風にとらえているところであります。市原市はご存知の通り地域面積県内1位という事であります。368平方キロメートルと広大な敷地面積を有しておりましてあらゆる顔を持っているという状況であります。臨海部には今お話させていただきました石油化学を中心とするコンビナートがあり住宅地、商業施設があり田園地帯があり里山がある正に日本の縮図のような町が市原市であります。2025年問題、これは後期高齢者、団塊の世代の方達が後期高齢者になる。2025年問題と言われております。これは全国どこでも高齢化が進んでいるわけでございますが特に一番大きい影響を受けるのが市原市だろうと言われてまいりました。かつて60年前若い世代の方達が一挙に市原市の住民になって市民になって生活をしその中で今がある訳ですのでそのままの状態で市原の市民でいらっしゃるという状況でありますので当然のことながら増えた勢いで高齢化が増えていくという状況であります。これについても市原市の総合計画を作成するこれは6年前になりますがその時点ではそれを想定しながらあらゆる政策展開をしてきたとういう状況であります。しかしながら課題と問題は違う常にそういう風に思っております。問題と言うのは解決策を見出すことが非常に難しい。しかし課題と言うのはその課題に対して正面から向き合う事によって必ずや解決できるだろうそういう位置づけをして市政運営をさせていただいておりますので今後は決して下を向くことなくしっかりと前を見据えて市民の皆さんが誇りに思っていただけるよう今調査、研究をしております。1基焼却施設を作るのに300憶から400憶かかると言われております。これについても市民の皆さんがプラスチック製品、ゴミは資源だと捉えてもらってゴミを分別していただくだけでも大きなゴミの減量率があるとゴミを減量する事で焼却施設2つあるところが1つで済むという事になったら皆さんからお預かりしている税金をまた違う再分配ができるそういう事をしっかりと目的を市民の皆様にお伝えする事によってご協力をいただきみんなが同じ方向を向いているそういう環境整備をしていきたいと思っております。
中小企業の現状でありますが市内の事業者数は近年8000から9000前後で横ばいです。コロナ禍からの回復が傾向が見られるもののエネルギーコストを含めた物価上昇これによりまして業績が厳しい、苦しいという状況が未だ続いている状況であります。このような状況から今日のメンバーでもあります商工会議所の会長もいらっしゃっておりますが商工会議所と両人になって伴走型支援を開始しております。常に市内事業者に寄り添った対応をする状況をやっているところであります。国からあらゆる支援金を含めた補助制度がありましたが市原市はいち早く手を挙げさせていただきその中でいち早く手を挙げさせていただきいち早くそういう事業者も皆さんにお配りするという事をいい汗を流してきたところであります。ただこれも行政だけではできることではありませんので商工会議所の皆さんに特段の努力、御理解をいただきご協力いただいた結果速やかに対応ができました。
そういう中でもう1つが人材不足これについてこれは大企業でも中小企業でも業種によっても違うかもしれませんけれども人材確保というのが非常に大きな課題だという風にとらえているところであります。これについても市原市民の皆さんは当然ご承知のサンプラザ市原、五井駅に隣接しているサンプラザ市原。これについては2代前の組長の時に市原のラウンドマークを作りたいという思いの中で建てられた施設があります。だた昨今の使用状況、利用状況を見ますと当初の目的に寄らない利用状況、稼働率も非常に低いという状況になってきておりました。ですがそういう時代時代で決断した思いのある建設物に対しまして私も壊してタダであげてしまうとか売るとかそんな事をするよりも市原市にとって何が足りないんだろうと考えていった時にやはりコンビナートと共に成長しそれに関係する中小企業が非常に多い状況であると考えていった時、そして人材確保だったりあらゆる今後事業承継だったりいろんな課題を噴出している状況の中でならば今まできちんと整理をしていなかった産業支援に特化したビルに変えていこうという風にいま計画をしている状況であります。そこに行くとどういう状況であろうと、例えば現在の商業していらっしゃる中小企業の皆さんの課題の解決もできるでしょう。大手企業の人達とっても京葉人材育成会というのもそこに入っていただくようになっておりますから若手人材の育成をそこでする事によってすぐに入れるとそういう方向性もさせていただく。あとは市原市の大きな課題のひとつ。若い女性が市外に流出している状況ですがあります。これについてはどうしてもコンビナートと共に成長してきた町でありますので女性の活躍の場所が少ないというのがあります。ですからそういう意味では女性の方達の起業についてもしっかりと支援しているという方向性を出させていただいているところであります。そういう事がきっかけで今はかなりあらゆる方達、女性のリーダー方達が生まれてきて周辺に大きな影響を与えて頂いているというと思っております。
最後に本市の雇用対策についてというご説明をさせていただきますが今も申しましたように市内に実は5つの県立高校と2つの私立高校があります。しかしながら特に県立高校はどこの大学でもいいから大学に押し出して入れればいいとそういうとこが見えなくもないという事であります。しかしながらその自分の生涯設計、人生設計、生涯賃金を考えていった時にもしかしたら大学進学と言うのを求めなくても臨海企業は地元雇用を望んでいるという状況でありますので即戦力となる。これは残念ながら交代勤務という仕事があるんですけれども生涯を通した安定を求めるのであればそういう選択肢もあるという状況であります。ですからそう意味では若いうちから子供のうちから小学校の時には工場見学をする。市原にはこんな工場があるんだよと、そういう所に住んでいるのが我々ですよという事を理解してもらう。中学になると職場体験、高校になるともっと具体的な就職先としての体験というのを今取り組んでいただいているという状況です。そういう事をすることで子供たちの選択肢を増やすそういう夢が叶えられる町が市原であろうと考えております。
最後にひとつ非常に大事な事。先程もお話させていただきましたが市原市は今年5月1日に市制施行60周年を迎えました。この節目の年。なぜ60周年を節目の年にしたかと申しますと人間でいうと還暦だと干支が一周して新たに何か生まれ変わる年であると位置づけさせていただきこれから町も新しく生まれ変わって皆の力で皆の思う町を作ろうとそういう方向性を出させていただいたというところであります。そういう中での周年事業として3つの周年事業を計画しております。特に市として力を入れているのが3つの事業があります。1つめは本市最大のお祭り今回10回目の上総国府祭りこれが4年ぶりに開催されます。9月30日、10月1日の2日間、上総更科公園で開催されます。これは例年コロナ前は2日間で18万人が訪れる市内最大のお祭りでありますので是非ロータリークラブの皆さんにもふるってご参加いただき楽しんでいただければなと思っております。2つめは千葉県誕生150周年記念事業の一環として民間事業者や千葉県、木更津、君津、富津、袖ケ浦などとの連携となります百年後芸術祭内房総アートフェスの開催をさせていただきます。市原市は今まで単独でアートフェスという芸術祭を開催しておりましたが私自身も単独で市税をこれだけ投入して継続していく難しさ。これでいいのかという思いがありましたのでしっかりと民間を巻き込み公益化をしていくことによってある意味そこに投資した人たちにとっては利益として帰って来るそういう芸術祭にすることによっての継続これを目指していこうという方向性を出させていただきました。3つめは幅広い分野で活躍する有識者たちのボランティア団体でありますエンジン01文化戦略会議というのがあります。これをオープンカレッジ、エンジン01in市原として来年1月に開催させていただきます。中心的役割を担っているのが経済評論家の勝間和代さん、ドクターの和田秀樹さん。テレビでよくみられる著名人の方々が大体150人くらい市原に来られる、その方達に講座を持っていただき授業をしていただく。市原の生涯学習のきっかけにするという取り組みを進めております。場所は帝京平成大学をお借りすることになります。記念事業のパーティは五井グランドホテルさんでやらせていただきます。ボランティアの方々は無償でやっていただくのですが何が楽しみかといいますと夜会というのがありまして市民の方々と膝を突き合わせて飲食を共にしその地域を感じるという事に生きがいを感じているという事でありますのでこういう事をきっかけに多くの市民の方が振れていただき何かのきっかけになればいいなと思っております。
本日はどうもありがとうございました。
ニコニコ報告:
横浜山手RC会長 古家豊様
いつもお世話になっております。本年度も1年間宜しくお願いいたします。
<宮田会長>
市原市長小出譲治様、横浜山手RC古家会長様、小倉幹事様、中込プログラム委員長様、インターアクトクラブ南雲先生、ローターアクトクラブ刈込会長様、西川副会長様、タティトゥハンさん、ようこそ市原中央ロータリークラブの例会へお越しくださいました。会長でありながら本日どうしても外せない業務のため欠席となり誠に申し訳ありませんでした。何卒ご容赦のうえ、今年度も変わらぬご厚情を心からお願い致します。
<北村幹事>
市原市長小出譲治様をはじめとしてたくさんのお客様に来ていただき誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
<時田清次会員>
小出市長、横浜山手RCの皆様ご来訪ありがとうございます。今後とも御指導の程よろしくお願いいたします。
出席報告:
本日の出席者数19名
本日の出席率今回57.57% 前々回出席率72.72%
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546