点鍾 :宮田会長
ソング :我らの生業
司会 :宮寺SAA
お客様

会長挨拶 宮田会長

みなさんこんにちは。
人材育成の場面でしばしば山本五十六の名言が用いられることがあります。
山本五十六は大日本帝国海軍第26,27代連合艦隊司令長官で、部下や同僚から非常に高い信頼を寄せられた人物でした。また彼の残した名言は現代でも語り継がれておりいろいろな場面で用いられてお ります。
特に有名なものに「やってみせ言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」という言葉があります。よく人材育成の場面でこの言葉は使われます。
5月は青少年奉仕月間です。若い人々の育成を支援うるすべてのロータリー活動に焦点を当てる月であり、各ロータリアンは青少年の模範として過ごすことも奨励されています。
私は幼稚園を経営しておりますが、幼児期の子どもたちにとっての「学び」のスタートは「真似び」と言って、身近な人のすることを模倣して手段や方法を獲得していきます。「子は親を映す鏡」と言いますが、最も身近な親の模倣が一番色濃く出ることからこのように言われます。ただしこの真似びは幼いころだけでなく、大人になっても同じだと思います。
若い人材は目標とする上司や先輩の真似をして社会人として成長します。ロータリーにおいても若い人材に良い影響力を与えることができるように、私たちは彼らのお手本として、または憧れられる存在として過ごす必要があると思います。

さて、先ほど山本五十六の有名な名言について紹介しましたが、あの言葉には続きがあります。それをご紹介しておきたいと思います。
「やってみせ言って聞かせてさせてみて誉めてやらねば人は。動かじ。
 話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず
 やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば人は実らず」
この言葉は、若い人材の育成だけでなく、クラブ内で実行することで会員増強大会防止にもつながる言葉だと思います。
次年度私は会員増強大会防止委員長を仰せつかっておりますので、まず私がこの言葉を実践してクラブに貢献して参りたいと思います。

本日の卓話 青少年奉仕委員会 田島会員
本日の卓話 青少年奉仕委員会 田島会員

皆さんこんにちは。
本日は青少年奉仕のお話をさせて頂きます。
ロータリーの奉仕活動は現在、クラブ奉仕・職業奉仕・社会奉仕
国際奉仕・青少年奉仕の五つに分けて五大奉仕部門と言います。
それぞれの内容については標準ロータリークラブ定款第6条に
書かれています。
我々の担当させて頂く青少年奉仕は指導力養成活動、社会奉仕
プロジェクトおよび国際プロジェクトへの参加、世界平和と異文化
の理解を深め育む交換プログラムを通じて、青少年ならびに若者に
よって、好ましい変化がもたらされることを認識するものである。
と明記されています。
青少年奉仕の基本方針は以下の通りです。
・青少年の間での高い倫理基準と倫理的な意思決定を奨励する。
・青少年のニーズ、願望、関心を理解し、認識する。
・青少年に機会を提供する。
・国際ロータリーが提供する人道的、指導力養成、教育関連のプログラムへの青少年の参加を奨励する。
具体的な青少年プログラムには以下は含まれます。
・インターアクトクラブ:12〜18歳の人達が集まるインターアクトクラブではインターアクト会員がリーダーシップを発揮する力を磨きながら、奉仕プロジェクトや活動を通じて国際感覚を養っています。
・ロータリー青少年交換:世界100か国以上で実施されているロータリー
青少年交換は、ロータリークラブの支援の下、15〜19歳の学生が外国語や異文化を学びながら、世界市民としての自覚を養うことのできるプログラムです。このプログラムは1日のセミナーから1週間の合宿までさまざまな形で行われます。
青少年奉仕は次世代の若者達によって好ましい変化をもたらす重要な活動であり、ロータリーの理念や次世代と共有する機会を提供しています。
また、青少年の保護としてロータリーでは、差別や身体的、精神的、性的な虐待のない、青少年にとって安全かつ前向きな環境を育むことに努めて下さい。と、青少年プロジェクト統括委員会藤ア委員長も語っています。

そもそもロータリーの青少年奉仕の関りは古く、1920年N.Yロータ
リークラブが地元団体と共催したボーイズ・ウィークが起源であると
言われております。
1929年米国とデンマークのロータリアンの子弟を相互に留学させた
のが交換留学の始まり、RYLAは1959年オーストラリアのロータリー

クラブが英国女王と青少年たちの交流会を開催したのが始まりと
言われています。
インターアクトクラブは1962年米国フロリダで最初のクラブが誕生
し、1968年ローターアクトが発足しました。
青少年奉仕関連の4つのプログラムはより良い未来に繋げるロータ
リーの重要なプログラムとなり青少年の健全育成を目指し世界各国
で活発に行われています。
当クラブでは今後もロータリープロジェクトを通じて、青少年や若い世 代の社会人がリーダーシップ能力をのばせるよう支援したり、ロータリー行事へのインターアクト、ローターアクト会員に参加、交流を図る等の活動を行っていきたいと思います。以上です。

ニコニコ報告:
<宮田会長>
原因不明の足痛になりました。痛風でないことを祈ります。

<北村幹事>
カゼをひきつつ千葉市民テニス大会のダブルスに出ました。1回戦はかろうじて勝ちましたが2回戦はコーチコンビにコテンパンにされました。楽しかったです。

<宮寺会員、田島会員>
5月8日、木更津のマリアゴルフリンクスにて地区社会奉仕委員会のゴルフコンペで宮寺さんが見事優勝しました。その賞金をニコニコします。

出席報告:
本日の出席者数20名
本日の出席率今回64.51% 前々回73.52%

事務局:
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546
http://www.ichiharachuo-rc.org/