皆さんこんにちは。今年度のガバナーを務めさせていただいております寒郡と申します。よろしくお願いいたします。いよいよ来年は時田さんの年度でございまして先ほども懇談会で色々お話をさせていただきましたが北村さん大分ご心配をされておりまして。でも皆さんで楽しく1年間やっていただければと思いますので。色々大変な事もございますけれども皆さんで協力していただきながら。私も富里クラブ、今は36人で人数が少ないクラブです。皆でクラブの合流の了解を得てガバナーをさせていただきましたがもう自分のクラブではなかなか厳しくてグループの皆さんにもお願いをして色々お手伝いをしていただいております。逆にそのほうがグループの皆さんも手伝おうかという雰囲気にもなってそういう感じがいいのかなと思っております。1年間頑張っていただきたいと思いますし私とか今日、幹事長も来させていただいておりますけれども何かあればお手伝いをと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
今年の会長のテーマはロータリーのマジック。ドミニカ共和国で浄水器の設置活動をした時に汚い水が綺麗な水に変わったのを見て子供たちがマジックをもう一度見せてと言ったという事でステファニーA.アーチックさんはおっしゃっておりますけれどもロータリーの持っている素晴らしい力をマジカルパワーというような表現を彼女はしているんですけれどもロータリーのマジックでこんなことが出来ました。ロータリーのマジックでこんなことを実現しようという様な事をステファニーさんはよくおっしゃっております。しかしながら皆さんにお伝えしなければならないのですがこういう会長テーマも含めて毎年のようにRIの会長から色々な指針が出てきます。それに対してクラブの方で実は色々右往左往しながらなかなかかみ砕くのが大変な訳でございましてやはりRIの理事会でもそれも問題になっておりまして。ですから毎年こういった会長テーマも含めて3年ごとのスパンで考えていこうというような事になっているようです。会長のテーマはこれから3年間出てこないのかなと思っております。ちょっと寂しいかもしれませんがそのような状況でございます。
継続と変化というキーワードがございます。とかくロータリーは単年度という事が多かっわけですがもうちょっと長いスパンで考えていこうと。ですから3年くらい行動計画推進リーダーを作ってくださいと。3年くらいのスパンで継続しはがら物事を考えていったらどうかという流れがあります。そして変化を導くです。皆さん方の企業もそうだと思いますが新しいトライをしなければ企業業績も伸びないわけで、ですから新しいトライをすることっていう事についてもロータリーも同じなんだろうと。ですからどんどん変化をしていく事に積極的に頑張っていきましょうという事が変化を導く。この2つが重要なキーワードとなります。財団の奨学生だけで作られたロータリークラブというのが実はあるんですけれども財団の奨学生ですので非常に優秀な人達の集まりで例えば経済産業省の方とかそういう方々だけでロータリークラブを作って、例会は常にズームでその代わり月に1回か2回必ずどこかでボランティア活動をしているというクラブもあります。ですから色んな形態の中で例会もあるとそれは皆さん方にお任せをされている事ですのでもっと色んな事を皆さんで話をしていっていただければと思います。そしてここ10年くらいのロータリーの変化をまとめてもらいました。2016年に規定審議委員会において今のように例会の柔軟性であったり会員の多様性の導入をされております。2017年の理事会でビジョン声明が発表されております。ここ数年はこのビジョン声明を基にしてどのようにロータリーはアクションを起こすのかというような流れになっております。また2019年に規定委員会においてローターアクトのロータリーと同格となりました。ローターアクトの皆さんと共にという部分もございます。2022年、規定委員会において公平差とインフルージョンを追加という事でこのような状況になっております。なぜこれほどまでに多くの事が変わっているのか。世界的にロータリアンの数が減っております。特に西側の先進国と言われる欧米の地域は非常に減っている。去年一番増加したのが南米だそうでその前はインドです。日本も含めて西側諸国は減っている。これをどのようにしていったらいいのか。色々考えてその基本となるのがビジョン声明です。私達が世界で地域社会で自分自身の中で持続可能な良い変化をお互いに人々が手を取り合って行動する、世界を目指すこれが基本であります。これを実現するためにはどのような事をしていまどんな問題があるのかという事でRIは調査をしております。その中で特に問題があるのが2つあります。ロータリーは自分のような人の為の団体であるという人がわずか35％。これは日本だともっと少ないでしょう。つまりはロータリーというのは自分にはあまり関係ないと思っている方が非常に多い。そして2つ目、ロータリー会員の知り合いがいるがわずか25％。多分これが日本だともっと少ないでしょう。ロータリーは自分たちには関係ないし知っている人もいない。ですからロータリーはもっと色んな所にコミュニケーションを取りながら色んな話をしなければならないというのがこういう数字から伺えるわけです。どうしたらいいのか？というような状況の中に考え出されたのがアクションプランです。より大きなインパクトもたらし参加者の基盤を広げる、参加者の積極的な関わりを促す、適応力を高める。一つ一つ説明をしてまいります。より大きなインパクトをもたらす。これについては奉仕プロジェクトも含めてどうしてもロータリー側からの色んな奉仕を考えていたんですがもっと地域ニーズに沿って市原市だけではない世界的な事も含めて地域ニーズをよく調査をしてそれに沿った形で色んな奉仕を考えていただきたい。それももっと大きな出来れば長い長期にわたってできるようなそういったプロジェクトを考えていただけませんかと。そして新しいプロジェクトにも挑戦していっていただきませんかというのがより大きなインパクトをもたらすのです。インパクトについてもこれは基本的な考え方ですが例えば水の浄化、浄水器を設置しますという時に浄水器がいくらかかるのか、何処に設置してというような事はこれはインプットです。水が綺麗になりました。これは結果で今まで水を汲みにいかなければいけなかった子供たちが水を汲みに行かなくていいようになってそして学校に行けるようになった。これが成果です。そして、その子供たちがその地域に携わって地域をより良くしてくれるこれがインパクトです。これぐらいの長いスパンで色々奉仕を考えていっていただきたいというのがRIのお願いです。そして参加者の基盤を広げる。地域が新しいグループと協力する。どうしても心理的、心理学的にマイナスが働いて同じような人達と接するような仲間作りになってしまう。そうではなくてもっと違う人達にお願いをしてそれはジェンダーの違い等もあると思います。また新しいクラブを設立するような事も検討していただきたいですしクラブや地区がいかに地区に変化をもたらす色んなトライをしているという事ももっと伝えていただきたいと思っております。
世界の女性会員の比率ですが現在219の国がロータリーに加盟していますが日本の女性会員比率の割合は217番目という事で非常に少ないという事です。ジェンダーの違いをどうのこうのという話は議論するつもりは全然ございませんでやはり地域で頑張っている方々が同じクラブに集っていただきたいというのが基本でございますがしかしながらこれは余りにも少なすぎでやはり日本人としてはもうちょっと女性会員の比率を意識しなければいけないと思います。クラブの課題を日本のロータリアンに聞きましたところ会員の高齢化、会員の減少というのも非常に大きな割合を占めるわけですが女性会員が未入会というクラブもまだまだ多いという状態です。そして、クラブを良くしたい会長、幹事、会員増強委員長の為にというような会員増強ガイドがマイロータリーにあるので参考にしていただければと思います。そして参加者の積極的な関わりを促すという事です。ロータリーに入会して一生懸命やればやるほど職業人としての素晴らしい先輩方がいらっしゃって品格のある先輩方の背中を見て私達も頑張ってきたつもりでございますがより積極的になることによって色んな自分を高めてくれる組織だなと私は思っております。そして最後に適応力を高めるという事です。やはり変わる、新たなチャレンジをする。そしてその時にそれに対する適応力を高めましょう。クラブは変わるべきかという質問をロータリアンに問いたところとてもそう思う、思うというのがやはり半数以上でございました。やはり変わろうという事は皆さんご理解いただいていると思いますがしかし伝統も非常にとても大事な訳でございましてこの伝統を守りながら新たに変えていくというのは非常に難しい事ですがトライしていっていただきたい。そして、そういった事を3年くらいでひとつの目標を叶えて行っていただきたいと思います。その3年の目標についても出来れば数字化していっていただけませんかというのがお願いでございます。そして私の基本的な考え方でございますが主役はクラブであってロータリアンであると思っております。最優先に考えるべきはクラブの繁栄という事で地区チームの委員会の皆さん方にも各クラブが繁栄するかという事をよく考えながらサポートしていきましょうというお願いをしておりますがしかしながらクラブの繁栄は2790地区だけでもない日本だけでもない世界のクラブがそういった意味では私達は責任があると思っています。
最後に地区大会が2月8.9日と幕張で行いますしゴルフ大会は久能カントリーという所でやらせていただきますのでぜひご参加いただければと思います。以上私がお話しなければならない事は以上でございます。ご清聴ありがとうございました。

＜ガバナー補佐、松永達人様＞
本日はよろしくお願いいたします。

＜��橋会長＞
寒郡茂樹様はじめ8人の大勢のロータリアンに御臨席いただきありがとうございます。これからも1年弱よろしくお願いいたします。

＜大野幹事＞
寒郡ガバナーはじめ多くのお客様ようこそお越しくださいました。寒郡ガバナー卓話ありがとうございました。

＜時田ガバナーエレクト＞
寒郡ガバナー公式訪問ありがとうございます。ご指導のほどよろしくお願いいたします。＜大倉会員＞
寒郡ガバナー、ガバナー補佐、ガバナー公式訪問ありがとうございます。ご指導よろしくお願いします。

＜宮田会員＞
ガバナー寒郡様、地区幹事長原様、松永ガバナー補佐、船木ガバナー補佐、月信委員会委員長鈴木様、ガバナー補佐幹事鈴木様、ローターアクト幹事伊藤様、米山奨学生スオン様ようこそ市原中央ロータリークラブにお越しくださいました。

＜宮田会員＞
寒郡ガバナー本日はご訪問頂きありがとうございます。今年1年ご指導よろしくお願いいたします。

＜北村会員＞
寒郡ガバナー、懇親会ありがとうございました。大変勉強になりました。

＜田島会員＞
ガバナー寒郡様、本日はありがとうございました。

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